なんとかいきてこぶろぐ。

摂食障害になったら気をつけること。

現代では誰でもかかる恐れがある摂食障害。1000人に1人以上の患者がいると言われていて若い女性に多いそうです。私も患者のひとりで、過食症、拒食症を経験してきました。そんな経験をもとに摂食障害になったらどうすればいいいか、治すにはどんなことをしていけばいいのかを書いていきたいと思います。

 

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摂食障害とは?

摂食障害とは、極端な食事制限や、過度の食事の摂取によりその人の健康に様々な問題を引き起こしている状態のことをいいます。主に拒食症・過食症があり、心の問題やストレスなどが原因となることが多いようです。拒食症は太ることを極端に恐れ、低体重を維持しようとします。過食症は大量に食べた後罪悪感を抱いたり、食べたものを排出したりする行為があります。摂食障害は食事のコントロールが難しい病気で、厚生労働省により難病にしていされていますが、加齢やカウンセリング、食生活の改善や治療を進めることでだんだんと良くなっていく病気です。

 

私が摂食障害になったきっかけ。

今思い返すと、私が摂食障害になったのは高校生のときでした。部活で責任のある立場を任され大会でいい成績を残さなければ、というプレッシャーと、家族からの期待に応えようとして頑張り過ぎていたのだと思います。同時に中々学校に行くことができなくなったりと、うつ傾向もみられるように。誰にもいえない辛い気持ちを食べて吐き出す、という行為で解消していたのでしょうか。この行為がその先10年も続くとは当時は思いもしませんでした。

少しでも身体や心を楽にする方法。

先ず普通に食べられない自分を責めるのをやめてあげてください。罪悪感を持つと余計にストレスになり、また繰り返してしまいます。摂食障害になることでストレスを解消したり生きていけていたり、今の自分には必要な行為なのだと受け入れたほうが症状が落ち着いてくるでしょう。食べたいと思った時に何か意識をそらせることができることをみつけるのもいいですね。食べた後吐き出してしまうひとは、歯や胃、身体のケアをしっかりしましょう。また顔の腫れが余計に目だってしまうので、水分を抜かずしっかり水分補給をしてください。

まとめ

摂食障害が治らないのは貴方の意思が弱いせいではありません。貴方を守ってくれている行為でもあるのです。症状とうまく付き合いながら、すこしでも楽に生活していけることを目指すことが大事なのではないでしょうか。摂食障害を持っている方々が少しでも楽に生きられることを願っています。