なんとかいきてこぶろぐ。

うつ状態のとき恋愛が全くうまくいかなかった話

気持ちが落ち込んでいるときって、とてもさみしくて心細くて誰かがそばにいてくれたらな、と思ったりしますよね。うつ状態のとき私は激しく思いました。そんなうつ状態のときの恋愛について私なりに考えを書いてみました。

 

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私の場合うつ状態での恋愛はうまくいかなかった

最初に自分の話になってしまいますが、私の場合はうつ状態がひどいときの恋愛は本当に苦しくてうまくいきませんでした。

うつ病の他に、パーソナリティー障害や不安障害などもあったので自己肯定感もとても低く依存的。

恋人と一緒にいてもいつも満たされない、相手を信用できない、相手を試す行動をしてしまう、思い込みが激しく相手や自分を責める、見捨てられないよう異常な努力、恋愛がうまくいかないと人生が終わり、というような感じでとても辛かったです。相手にも辛い思いを沢山させてきたと思います。

 

信用してはいけない人に依存してしまう可能性も

うつに陥っているときは前向きな考えをすることが難しく、自信も失ってしまっている場合が多いので、そんな時に付け込んでくる危険な人にも依存しやすくなってしまいます。(金銭が目的の人や、肉体関係だけを目的とした人、暴力をふるう人など。)

 

自分自身もそうでしたし、何人もそういう人を見てきました。こういう危険を持ち合わせた人たちって本当に弱っている人の洗脳の仕方が手馴れているんです。自分だけはそういう目に合わない、この人だけは違う!と思い込まずに、違和感があったら少し距離間を置きよく考えてください。

 

私の意見としては、本当に自分を好きなのかよく見極める気力がないときは恋愛はしないほうがいいでしょう。しんどいとき誰かに頼りたくなるのはよーくわかります。でもまずは、自分の状態を良くして満たしてあげてからのほうが健康的な恋愛ができますよ。相手といい関係を長く築けることも多くなります。

 

 

信用できて自分が無理しなくていい相手を選ぶ

好きという気持ちは勝手に湧き上がってくるものです。

どうしてもうつ状態のときに恋愛したいときは、信用できて自分の弱いところもみせられるような相手がいいかと思います。ここで自分が無理をしたり見栄をはったりしないと一緒にいることが難しい人を選んでしまうと疲れてしまいうまくいきません。相手と自分を比べ余計に自信をなくしてしまう恐れもあります。少しでも甘えられて、安心していろんなことを相談できる人がいいでしょう。

 

 

両者が不安定なときは付き合わないか適度な距離をおいたほうがいい

もしも両者がうつ状態などの場合、ひとまず付き合うのはやめておくか適度な距離をとったほうがいいでしょう。なかなかちょうどいい距離感で恋愛することが自分たちだけでは難しくなってしまうことがあるので、多少よくなってから付き合うか、周囲のサポートの元適度な距離を保つのがいいかなと思います。

お互いが苦しくならないための方法です。

 

 

うつ状態の間は相手といい距離感を保って恋愛を楽しもう

今回は自分の経験ももとに、うつ状態での恋愛について書いてみました。うつ状態でも楽しく恋愛をしている人もいるし、治るきっかけになっている人もいるので、恋愛自体はしてもいいと考えています。ただ、相手に依存しすぎてしまったり、弱みに付け込まれトラブルが起きたりすることもあるのでよく注意しましょう。うつ期間中は相手と適度な距離を保って、お互いに信用できる関係をつくれたらいいですね。