放っておくと怖い!顎関節症の対処法。
顎関節症はあごの周りの関節や筋肉に不調がでることをいいます。あご周りが痛む、口が開けにくい・開けられない、関節から音がなる、などの症状があげられます。若い女性に多く10代から症状がでてくる人もいるので気になる方は症状が重くなる前に、自分でできるケアをしていきましょう。
なぜ顎関節症になるのか。
以前は噛み合わせの問題で顎関節症になるといわれていましたが、現在は様々な原因が組み合わさり、関節や筋肉に影響を与えることによって顎関節症になると考えられています。
たとえば・・・
・片側で食べ物を噛む癖。
・頬杖をつく。
・歯ぎしりをする。
・緊張状態が続いている。
・事故や怪我で関節にダメージを受けた。
などの原因があげられます。
そのままにしておくとどうなるの?
あごがカクカク音がする、口を開けにくい、または開けるときに痛みがするなどの症状を放っておくと次のような状態になってしますことがあります。
・頭痛が起きる。
・口が開けにくくなる、僅かしか開けれなくなる。
・歯並びが悪くなる。
・顔や身体が歪む。
・首や肩、身体の痛みがでてくる。
・耳鳴りや違和感など耳の不調。
・口の渇きや、味覚の異常。
・自律神経の乱れによる不調。
顎関節症の対処法。
・自分で出来るストレッチ、マッサージをする。
・歯科医院でマウスピースを作る。歯並びをみてもらう。
・整体などで筋肉をほぐしてもらう。
・歯ぎしりをしないよう気をつける。
・片側で食べ物を噛まない。
・頬杖をつかない。
自分でケアするだけでも症状が改善されることがあります。痛みがある場合などは無理せず歯科医院や整体で相談することをおすすめします。
まとめ
さまざまな身体の不調にも繋がっていきやすい顎関節症。症状が軽いから、とほうっておかずに自分でできるケアからはじめてみてはいかがでしょうか。